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 聖地チャーチルダウンズへ。
2006.05.07(Sun)
行ってきました、チャーチルダウンズ競馬場。
朝も早よからバスに揺られて20分余。しだいに田舎然としてくる景色を眺めながら、これから訪れる最高の競馬時間に胸を踊らせました。
競馬場のことやケンタッキーダービーのことなど、書きたいことは山ほどありますが、今日はかなり疲れたので(朝10時から約8時間、灼熱の陽の元にさらされて立ちっぱなし)、明日にでも報告します。


チャーチルダウンズ競馬場に座り込んで予想する筆者。


ケンタッキーダービーのレープロ&ダービー馬券(不的中w)
// 09:33 // アメリカ競馬-Churchill Downs // Trackback(0) // Comment(0)
 ケンタッキーダービーという名の媚薬。
2006.05.06(Sat)
Run fot the Roses.
その国の、生の競馬の姿---を求める僕の旅。メディアでさんざ取り上げられるBigレースではなく、実際に現地にいなければ感じ得ない何千、何万という新馬戦や未勝利戦(に相当する)レースの息吹を感じ、伝えたい。そういうつもりで来たし、むろん今もいる。
しかし、数十時間後に控えた「The Greatest Two Minutes Of Sports (最も素晴らしい2分間)」に興奮を隠しきれない自分がいる。最初から予定に組み込んでいたとは言え、はじめて訪れたSanta Anita競馬場でダービーの重要プレップ、Santa Anita Derbyを見られたこと。またその勝ち馬Brother Derekがダービー前売りで1番人気であることには、何か運命めいたモノを感じる。まるで僕のひと月の米国滞在が、そのままRun for the Roses=薔薇への道となっていたかのように。米国に生まれた何万という競走馬と同様に、僕にとってもルイスビルのチャーチルダウンズが取りあえずの終着点となるわけだ。
いま僕は、ルイスビルの東、ジェファーソンタウンのとあるモーテルの一室にいる。緑に囲まれた閑静な住宅街といった感じだが、こんなモーテルすらもダービー仕様に飾られている。部屋には全131回のダービー優勝馬が印刷されたグラス。プレゼント用に置かれた、昨年の優勝馬Giacomのポスター。部屋に投げ込まれた新聞は、待望のDaily Racing Form。テレビでは、1日中競馬中継が流れている。ケンタッキーダービーを迎えるにあたって、これほどうってつけの場所はないように思われる。だからこそ、深夜2時半すぎになっても僕は眠れずに、こうしてペンを走らせているのだ。



If you going to die,in front!

運良く部屋に投げ込まれたDaily Racing Formのダービーページに目を通す。出走馬全20頭の細かなデータを見るのは、実ははじめて。改めてデータを見てみると、戦前から言われている通りに「逃げ」あるいは「先行」したい馬が多い。1番人気Brother Derekをはじめ、Blue Grass Sを圧勝したSinister Minister、Wood Memorialを制したBob and John、5戦無敗のBarbaro、連勝を重ねてきたLawyer Ron、Sharp Humer、Sweetnorthernsaintまでもが「行ければ行く」可能性を持っている。
日本では、ハイペースと下馬評になるレースに限って超スローになることがある。みんなが妙な色気を持ち、「自分からは動きたくない」という見えない足枷が生まれる。そんな場合、もっとも漁父の利を得るのは、一番先頭にいる馬だ。スローだろうがハイだろうが、自分のペースで逃げられるからだ。人気がなければなおさら。今回は果たして誰がハナを叩くのか。有力馬が固まっているため、あるいは全馬ともにがんじがらめになってしまうのか。枠順からいって、Brother DerekよりもBlue Grass Sで能力が一気に開花したSinister Ministerの方に利があるのではないか? いまだBrother Derekと戦っていないというのも面白い。
Brother Derekはすんなり逃げられるだろうか。逃げて強い1番人気の馬を、他のジョッキーがみすみす逃げさせるのか。仮に逃げられたとして、一頭でも玉砕覚悟の鉄砲玉がいたら、病的なまでのハイラップとともに沈む…そんな可能性がある。それこそが逃げ馬の定めであり、また美しいところでもあるのだ。
誰がペースを握る(作ると言ってもいい)のか。それはダービーの勝ち馬同様に興味深い問題である。

「If you going to die,in front! もしお前が死なねばならないのならば、先頭で死ね」

ドラマに出会う幸運。
僕がケンタッキーダービーに興味を持つきっかけは、変な話だが、寺山修司の「ケンタッキーダービー報告」というルポ(エッセイ?)を読んでからである。寺山の競馬文学については、いまさら僕が語るまでもないが、そのダービー報告は、数ある寺山のエッセイの中でも、僕の中では1、2を争うほどドラマチックな作りになっている。その原因は、寺山が見た1968年のケンタッキーダービーが、130年を超えるダービー史の中にあって、類を見ないほどに劇的な結末を迎えたからに他ならない。
1968年のダービーは、Foward Passという馬が下馬評で人気を集めていた。寺山は、一人部屋でレーシングフォームを眺めている。すると、父Native Dancer、母Noor's Imageの芦毛馬を見つける。その馬はDancer's Imageといった。父のNative Dancerが好きだったこと、また名前に惹かれて、ダービーはDancer's Image一本槍で行くことに決める。
そしてダービー当日。Dancer's Imageは素晴らしい追い込みを見せて、宿敵Foward Pass以下を屠る。父が果たせなかったダービー制覇を息子が成し遂げる…というストーリーである。これだけでも充分ドラマ性を含んでいるのだが、寺山の持つ引力は、さらなるドラマを引き寄せた。なんと、そのDancer's Imageから禁止薬物が検出され失格になってしまったのである。この事件に関して、再び寺山流のジャーナリズムが発揮されるわけだが、とにかく読ませる。脚色された部分もあるだろうが、寺山が見て、描いたダービーがこれほどにドラマを内包したという事実は変わらない。こうしたドラマに出会う幸運もまた、寺山の持っている不思議な魅力であり、その競馬文学の醍醐味に他ならないのではないだろうか。
そして2006年。舞台はチャーチルダウンズ。20頭の役者は出そろい、今頃自分の配役について考えているころだろう。あとはレースの出走を待つばかりだ。僕の幸運は、果たしてドラマを惹き寄せる力を持っているのか。答えはもうすぐ出る。
// 15:19 // アメリカ競馬-Churchill Downs // Trackback(0) // Comment(4)
 Lily of the turbulence.
2006.05.06(Sat)
オークスと言えば、日本では樫の女王などというが、ケンタッキーオークスの優勝馬には、百合のレイがかけられる。ダービーの薔薇に対抗してかどうかはわからないが、牝馬に百合とは美しい。
今日、5月5日。僕は念願だったルイスビル入りを果たした。ルイビル国際空港に着くと、それぞれの発着ゲートには勝負服をあしらった看板が下がっている。空港内のショップには132thケンタッキーグッズが並び、インフォメーションセンターにはダービーツアーの案内が並ぶ。つくづく、ルイスビルにとって競馬、とくにダービーはなくてはならないものだと実感した。
インフォメーションセンターの気のいい爺さんの手引きで、無事にタクシーでホテルまで到着。以外に安くてちょっと安心(ただドライバーにチップを上げすぎたのか、支払いが終わった後の態度が急変。扉を開けてくれ、トランクの荷物も出してくれた。さらには、また利用してほしいということか、電場番号まで渡されたw本当に分かりやすい)。
ホテルのロビーで、嬉しい発見。なんと、明日、チャーチルダウンズ競馬場行きの特別バズがあるというのだ。通常の3倍の値段で泊まっているのだから当然のサービスか(でも片道$10)。その案内に、もうひとつ。ケンタッキーオークスの案内も出ていた。しまった!!今日(5月5日)はケンタッキーオークスだ。相変わらず下調べがなっていないと後悔する。
長時間待った後(LAXにて12時間)の乗り継ぎ2回でヘトヘトになっていた僕は、ホテルの部屋についてベットに倒れ込んだ。なにげなくテレビをつけると、ラッキーなことにケンタッキーオークスの競馬中継をやっていたのである。神は見捨てていなかった。。。
ということで、テレビを写真で撮ったので質は悪いですが、ケンタッキーオークスの報告を。

ケンタッキーは、チャーチルダウンズ競馬場のダート9ハロンで行われる3歳牝馬の大舞台。通常、ダービー前日に行われる。すでに述べた通りに、優勝馬には百合のレイがかけられる。
今年、百合の舞台に挙ったのは14頭。

一番人気は、ラスヴァージネスS、サンタアニタオークスとG1を連勝してきたBalance。2倍という圧倒的な支持を集めた。以下、Wait a While、Bushfire、Wonder Lady Anne Lと続く。

一番人気のBalance。仕上がりは上々だ。

o10.jpg
各馬体勢が整って、スタート。

o11.jpg
1枠を利して、Miss Normanが逃げる。番手は一団で進む。

4コーナー手前で、Miss Normanは一杯に。後続が一気に押し寄せて来た。Balanceは内で包まれたのか、思うように伸びてこない。いまだどれが抜け出すかわからないまま、直線へ。
o15.jpg
競り合う内の馬を尻目に、大外から一頭矢のような勢いで突っ込んで来た。なんと、伏兵も伏兵、14番のLemons Foreverだった。各馬を一瞬で抜き去り、一着でゴール!!
o18.jpg
思わぬ伏兵の優勝に、アナウンサーも興奮気味だった。

第132回のオークスは大波乱のうちに幕を閉じたのである。人気馬は総崩れ。まさに不安定な3歳牝馬らしいレース展開。これが競馬である。

検量に戻って来たLemons Forever。騎手のGuidryも彼女の激闘を讃えた。


関係者揃っての記念撮影。みな嬉しさを爆発させていた。

ほとんど知識のないままに書いたので、全然スカスカです。でもリアルタイムで見られた事。レースが終わって約3時間後にこうしてレポートを上げられるのも、やはりこっちに来たからだろうなぁと、改めて実感しています。いよいよ明日はケンタッキ-ダービー。見るのが楽しみ。居るのが楽しみ。買うのが楽しみ。そして、書くのが楽しみなのであります。

最後に、超がつくほどに大波乱だったケンタッキーオークスの配当を。僕も見て鼻血が出そうでした。




翌日の新聞スポーツ欄。「レモンからレモネードへ」と締めくくった。
// 10:29 // アメリカ競馬-Churchill Downs // Trackback(0) // Comment(2)
 ケンタッキーダービー仮想馬柱
2006.05.02(Tue)
気がつけば、今週末はケンタッキーダービー。どうやら一番人気はサンタアニタダービーの覇者、Brother Derekのようで、生でこの馬を見られた事が本当にラッキーだったと改めて実感する。と、感慨にふけっている暇もなく、ダービーの予想をボツボツはじめなければなるまい。当日に新聞を読んでからでは、多分パニックになるだろうし。取りあえず、出走予定馬の父、母、騎手、戦績を一覧にしてみた。こちらの新聞やネットを見ても、どうもイメージが掴みづらいし(笑)そこから、それぞれの馬をいろいろなカテゴリーで区分けしてみる。
●GI勝ちは4頭。Santa Anita Derby、 Hollywood Futurityを制したBrother Derek。Florida Derby勝ちのBarbaro。Wood Memorialを押し切ったBob and John。そして、Blue Grassを大差でドロップしてきたSinister Minister。
●無敗馬は2頭。BarbaroとShowing Up。
●父がダービー馬なのは、A.P. Warrior(父A.P. Indy)のみ。
●最多勝利数は7勝を挙げているLawyer Ron。
●過去、ダービーを制したことがあるジョッキーは、Flashy BullのM.Smith騎手、SweetnorthernsaintのおなじみK.Desormeaux騎手の2名。
とここまで書いてみて、ほとんど予想の役に立たないことが判明(笑)うーむ。どんなに圧勝、連勝してきた馬でも、昨年のBellamy Roadの例がある。そもそもダービーディスタンスである2000mを走った事がある馬がいない、というのが面白くもあり、予想を困難にしているのだ。(日本にも言えることだが)。
さらに進める。
●ダービーを出した事のある父を持つ馬を探す。以外に少なく3頭。Flashy Bull(Holy Bull)、Sharp Humor(Distorted Humort)、Cause to Believe(Maria's Mon)。可能性として、2000mで激走してくれるのかしら(笑)続きは、また次回。
馬名騎手戦績
A.P. WarriorA.P.IndyWarrior QueenC.Nakatani7-3(Hollywood Futurity)
BarbaroDynaformerLa Ville RougeE.Prado5-5(Florida Derby,etc)
Bluegrass CatStorm CatShe's a Winner TBA7-4(Remsen,Nashua)
Bob and JohnSeeking the GoldMinister's MelodyG.Gomez9-4(Wood Memorial)
Brother DerekBenchmarkMiss Soft SellA.Solis8-6(Santa Anita Derby,etc)
Cause to BelieveMaria's MonImaginary CatR.Baze10-6(California Derby,etc)
Deputy GlittersDeputy Commander GlittersJ.Lezcano7-2(Tampa Bay Derby)
Discreet CatForestryPretty DiscreetDettori3-3(UAE Derby)
Flashy BullHoly BullIridescenceM.Smith9-1
JazilSeeking the GoldBetter than HonourF.Jara6-1
Keyed EntryHonour and GloryAva KnowsthecodeP.Valenzuela5-3(Hutcheson)
Lawyer RonLangfuhrDonationJ.McKee14-7(Arkansas Derby,Rebel,etc)
Point DeterminedPoint GivenMerengueR.Bejarano6-2
Private VowBroken VowSmooth as SilkS.Bridgmohan8-4(Kentucky Jockey Club)
Seaside RetreatKing CugatShes Like RioP.Husbands7-4( Swale)
Sharp HumorDistorted HumortBellonaM.Guidry7-4( Swale)
Showing UpStrategic MissionMiss AlethiaC.Velasquez3-3(Lexington)
Sinister MinisterOld TriesteSweet MinisterG.Gomez5-2(Blue Grass)
SteppenwolferAptitudeWolfer R.Albarado8-3
Storm TreasureStorm BootBoogie Beach BluesTBA6-1
Sweetnorthern saintSweetsouthern saintIce BeautyK.Desormeaux6-3(Illinois Derby)
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