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 奇妙な町の片隅で。
2006.05.18(Thu)
Takomaを出て僕らが向かったのは、次なるホステルのある町「Columbia Heights」。Takomaのホステルはそれなりに充実していたのだが、いかんせん部屋のホコリっぽさと虫の多さとドロボウに辟易していて、いち早く出たい、というのが僕らの共通の意見だった。ひと月ちょっと旅した中で、文句なしにワーストワンであった。どこでもいいから違う場所へ…そんな甘ったれた認識が、さらなる地獄を招くとは、この時知る由もなかった。
希望に胸を膨らませて、と言えば少々大げさだが、かなりの期待を持って「Columbia Heights」に降り立った。メトロ電車のホームからは長い階段を上がってストリートに出るのだが、地下から見える地上の賑やかしい喧噪に、「やっぱ都会の方がいいねぇ」などと2人爽やかに語り合った。地上に出るとまず目に飛び込んで来たのは巨大なクレーンが3台。駅真正面、ストリートを挟んだ通り向かい、そしてもう一方のストリ-トである。一見すると「お、栄えてるじゃん」といった体である。
 
重い荷物を持っての移動はそれだけで重労働。一息入れようと、ファーストフードかSTARBUCKSを探す。車通りの激しそうなストリートまで1ブロック歩いたが、それらしい店がない。逆を探すがそちらもない。ハテナ、と嫌な予感が脳裏をよぎる。駅前は大型の工事中と言うこともあり砂埃と騒音が邪魔くさかった。「これから発展していく町なのかなぁ」とションボリするユウ。仕方なく、僕らはホステルのある場所まで歩く事にした。予約サイトの情報によれば、隣には数日間生き延びられるほど巨大なピザを売るピザ屋や、目の前には大型マーケットがあると記載されていた。それなりに栄えているだろう、と思いながら肩に食い込むバックパックの重さを歌いながらごまかしていく。歩く事15分。記載されている住所の場所に辿り着いた。再び、?。そこは似たような建物が何十軒と並ぶ住宅街。
 
ピザ屋もなければマーケットもない。住所を確かめるが、確かにその住所の目の前に立っているのである。しばし立ち往生する僕ら。すると長屋立てのような建物の一つの扉開き、中から旅行バッグを持った、僕らのような若者が出てきたのである。すかさず、「エクスキューズミー。ヒァイズホステルゥ?」と尋ねると、「Yes!」と言って扉を開けてくれたのである。しかし、ホステルに着いた安堵感よりも「え、ここなの?」と言った嫌悪感の方が強かった。
ガランとした談話室の横に受付があり、そこで一通りの事務手続きを済ます。全体的に小ギレイではあるが、どことなく寂しい感じのする内装だった。一旦部屋に行き、荷物を下ろす。3階角部屋、二段ベッドが4つあった。ユウが「6Bedだったんだけどなぁ」とボヤく。ネットができるかどうかを調べるため(もはやこれは通例になっているが)PCを開くが無線LANはなし。一応、受付に聞きに行くが「Nothing」と素っ気ない答え。ユウは諦めず、PCを開きながら部屋中をウロウロし、気合いで非常に弱い電波をキャッチした。まさに執念である。いの一番に調べたのは、このホテルの予約サイト。そこには確かに、隣にピザ屋と大型マーケットがある、と記載されていた。しかし、実際はどこにもそんなシャレたものはなく、ただ似たような造りの家が並んでいるだけだったのである。つまり、ガセ情報を記載していたのだ。利用者の掲示板にも「ここには平気で嘘の情報が載っています…」的なコメントがあった。今まで、トントン拍子にGoodなホステルを引き当ててきたので、まさか嘘情報があるなどとは夢にも思わず。激怒したユウは、早速サイトに苦情メールを送っていたのである。

新しいマイルーム。陽当たりはいいのだが、トイレがすぐ横という立地条件の悪さ。。。

狼狽えてもしようがない。意を決して、僕らはこの町の探索をはじめた。駅前からホステル、ホステルから3ブロック周辺を歩き回った。見つけたのはちょっと大きめのマーケットとサンドウィッチのSubway。あとは怪しい酒屋だけ。それもホステル周辺ではなく、駅周辺のほんの一画だけであった。
「Takomaより酷くね?」と愚痴る僕。ユウも「Takomaに居た方が良かったねぇ」とぽつり。しかし、振り向いても後ろに夢はない。「明日は電車ででかけよう!」と誓い、部屋に戻ったのだった。

謎のDowntown発見。
翌日。ワシントンのDowntown(記事下記参照)をブラブラした僕らは、もう一度「Columbia Heights」の町を探索してみようと、昨日よりちょっと遠くまで歩いてみた。
  
すると、こちらに向かって歩いて来る人が持っている袋に目が止まった。それは「Safeway」という大型マーケットのビニール袋であった。「あっちにあのマーケットがあるんだね」とアイコンタクトした僕ら。知っている店があるということに、心なし足取りも軽くなった。
歩く事20分。人通りが多くなって来た。何となく道なりに歩くとビックリ。駅前よりも栄えた一画が存在したのである。Safewayというマーケットの他、マクドナルド、バーガーキング、PIZZAHUT、STARBUCKS…今まで嫌というほど見て来た懐かしい名前がずらりと並んでいた。
  
「なんでこんなところが栄えているんだろ?」
駅からゆうに30分はかかる場所である。フ-ドコートばかりでなく、怪しいブティックや雑貨屋、さらに驚いたことに、FOOTLOCKERという有名なスポーツ用品店まで構えていたのだ。狐につままれたような不思議な気分になった。
本来栄えているべき場所には何もなく、およそ不便な場所に突如現れたDowntown。この町がどうしてこんな造りになったのか謎なのであった。

謎の銅像と記念撮影する著者。

Wasington観察。
せっかくなので、Wasington.D.C.の市内の写真を少々。ここには、世界で一番ワガママが通せる人物の住処、White Houseがある。別段興味はなかったが、たまたまメトロの下車駅から一直線上にあるということで、ポツポツ歩いて行く。以下は、その城門とまわりの風景である。
  
Wasington.D.C.は、Chinatown~ビジネス街が隣接している。徒歩で10分くらいか。STARBUCKSも無理矢理に漢字表記するChinatownには驚いくばかり。Chinatownはアメリカ色に染まらないという話を聞いたことがあるが、まさにである。ビジネス街に入ると急に背広をビシッと決め、右手に携帯電話、左手にコーヒ-を持った紳士淑女が増える。雑然とはしているが、確かにビジネス街の薫りがする町だった。
※たいした観察になっておらず申し訳ありません。時間とお金の猶予があればもっと色々観られたのですが…。この借りは。次回のピムリコ競馬場レポート、そしてNYヘと続く記事で返そうと思う次第です。
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// 23:54 // 日記 // Trackback(0) // Comment(2)
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コメント
 
 何十件と並ぶという茶色いタイル造りの建物は、ひょっとして海外からのいわば修学旅行向け宿なのかもしれないね。
 謎のダウンタウンとチャイナタウンとは同じ街かな。D.C.の雰囲気がだいたい分かるようだよ。
// 2006.05.19 // 20:59 // URL // SBA'F // edit //
 
>SBA'Fサン
調査?した結果、どうも本来のホステルが火事のため、一時的な仮宿舎としての役割のよう。周りにも何もなければ、宿の中自体にも何もないので、仮だとしたら頷けるかも(それでも納得はできませんが…)
宿泊客には僕らのようなバックパッカーばかりでなく、仕事で利用している紳士(毎朝早くからミーティングに出かけている)や孫-祖父母で旅行に来ているファミリー、賑やかなオールドミスの集団もいます。
何にせよ、ユウはブチ切れていますが(a walk in~はもう確認済みですよねw)

あと説明不足だったかもしれませんが、チャイナタウンと謎のダウンタウンは別物です。
チャイナタウンはWasington.D.C中心地のダウンタウン。謎の方は、僕らが今宿泊しているColumbia Heightsという町の繁華街と言った具合です。
チャイナタウンの方は本当にごちゃついていて、イメージとしては渋谷や新宿。
謎のダウンタウンは武蔵溝ノ口と武蔵小杉の駅前を足したような感じ(分かります?)です。
// 2006.05.20 // 05:39 // URL // タカアキ // edit //
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