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 Kentucky Derby Report 3
2006.05.08(Mon)
-------新聞記事より。
ダービ-が終わった。僕にとっては最初の山場を早くも終えてしまった感じで、緊張が解けるとともに疲れがドッと襲って来た。昼前までベッドから起きられなかった。今日起こしてくれたのは、ルームメイキングの扉をノックする音とその声であった。
今日の楽しみは、新聞を読む(見る)ことだった。このホテルは、毎日新聞を扉の前に届けてくれるので待っていたのだが、今日は一向に来ない。業を煮やしてホテルのロビーに買いに行くと、なんと売り切れ。ダービー翌日の新聞が手に入らないのでは、僕のケンタッキーダービーが完結しない。急いで部屋に戻り着替えて、近くのマーケットに走った。
ケンタッキー州ルイビルのローカル新聞"THE Courier-Journal"を手に取り、レジへ。予想通り、1面にはダービーの記事が。

「バーバロ、楽勝。
記録的な観衆の前で、無敵の三歳牡馬が直線をもの凄い勢いで駆け抜けた。」


ワクワクしながら紙面を繰る。ほとんど読めないが、写真を見ているだけで昨日のレースが脳裏でリプレイされる。

こんな時に必要だと感じるのはやはり英語力だ。読めたらどんなに楽しいか。TVでもダービーのことを放映していたが、それも聞き取れず。競馬の場合、専門的な言い回しがあるだろうから、なお複雑だとは思うが、いつかはこちらの新聞をじっくりと読み込んでみたい。

優勝カップを掲げ、嬉しそうな関係者一同。素直に、おめでとうと言いたい。

-------ドラマの可能性を残しつつ。
無敗でダービーを戴冠したことで、バーバロには続きができた。03年のスマーティージョーンズがあと一歩でなし得なかった「無敗の三冠馬」の可能性を残してくれた。二十年以上も三冠馬が登場していない米国だが、日本でも昨年ディープインパクトという史上空前の怪物が無敗で三冠を達成したことだし、バーバロにもその快挙を夢見たいと思う。
遅くなったがバーバロのプロフィールを紹介しよう。父 Dynaformer、母La Ville Rounge、その父Carson City。黒鹿毛の牡馬で、生産はケンタッキー州のRoy Jackson夫妻。オーナーはLael Stable。
騎手のPrado.E S、トレーナーのMichael R.Matzともに嬉しいダービー初制覇であった。
次はピムリコで行われるプリークネスSに向かい、二冠を目指す。

-------あとがき。
右も左もわからないまま、何となくやって来てしまったアメリカ。移動手段もままならず、思うように競馬場通いができなかった当初はどうなることかとビビりまくりでしたが、なんとかケンタッキーダービーまで辿り着けました。チャーチルダウンズ競馬場は予想以上に田舎にあり、ホテルからバスが出てなかったらきっと行けなかったかもしれませんw。幸運が幾度も重なり、僕としては充実した米国競馬第1章だったと思っています。Blogを通してコメントをくれた皆さん、ありがとうございます。
最後に、無計画無鉄砲の僕の尻を叩き、持ち前の執念深さでいろいろ尽力してくれた鬼嫁ユウに最大限の感謝。

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// 12:07 // アメリカ競馬-Churchill Downs // Trackback(0) // Comment(2)
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コメント
 
ダービー前夜、あなたは寝付けぬままに、“a walk”によれば恐らく明け方近くまで、 寺山の本をひもときながらパソコンに向かっているようでした。あなた自身4時は確認したと書いていますね。抑えがたい興奮をあえて鎮めたに違いないとてもいい文章でした。いつの日かあなたの書物のあとがきに転載されることを予感させます。
ダービーデーの夜、頭の中には体験したばかりのもろもろの感慨を詰め込み、からだは疲労困憊しながらも、あなたはまるで読者への義務であるかのように、「行って来ました」と短い報告をしてくれました。私にはそれで十分です。ダービーレポートの祭りを遠巻きにした写真館を見ると、寺山の時代の言葉で言えば“アメリカ資本主義”の壁があったようです。もっと言えば、あなたがサンタアニタ競馬場で紹介してくれたシービスケットと時を同じくする『怒りの葡萄』のヘンリー・フォンダのように、若い日本人が途方もない壁のまわりを右往左往している。
ついつい感傷的に綴らせてもらいましたが、あなたは失敗をバネに十分元気を回復しているようです。東海岸ではどんなハプニングが起こることやら、いや失礼しました。いつものすてきな報告を待っています。

// 2006.05.08 // 22:51 // URL // ジュピック // edit //
 
>ジュピックさん

返答遅れてすいません。
まずは心温まるお言葉、ありがとうございます。

興奮で眠れないなんて、何十年ぶりの体験だったでしょうか。
学生時代、それも小学校低学年までさかのぼっても、記憶にありません。こんないい大人を興奮させるケンタッキーダービー・・・その魅力(人によっては魔力ともいえる)はやはり予想以上でした。それは会場にいて我を忘れている観客を見ても確かです。
と同時に、毎年タレントを呼んで話題づくりをしているわが国のダービーに淋しさ、空しさを感じないわけには行きません。(ま、これは蛇足ですね)

アメリカ資本主義の壁・・・高かった。でも、高ければ高いほど登り甲斐がある。なんでも簡単にできてしまったら、米国くんだり来た意味がなかったかもしれません。
日本にい続けて、なんとなくぬるま湯のまま生きているのが怖かった。そんな気持ちが、どこかにありました。欲したのは、蒸発し、塵と化すような灼熱の熱さ。思いっきり焼け付いてみたい。それは果たされぬ願望か。はたまた気付かぬまに果てるのか。今のところはまだ答えは出ませんが、この旅を通してそれが「知りたい」。

旅の残り、僕は足掻きまくるつもりです。足掻くで、かすり傷でもいいから何かを残したい(その傷跡がこのblogかも)。
// 2006.05.11 // 00:53 // URL // タカアキ // edit //
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