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 ダウンタウン散歩
2006.04.07(Fri)
本当はサンタアニタ競馬場に行き、はじめての米国競馬をやる予定だった。が、予定はままならないもの。こと未開の地での生活ともなればなおさらである。
ロサンゼルスを代表する競馬場であるサンタアニタ競馬場へは、まずはダウンタウンに行く必要があった。これはネットを検索していて、実際にサンタアニタへ行った人が記していたルートである。ダウンタウンで市バス(メトロバス)の79番に乗って競馬場があるARCADIAへ向かう。 このメトロバスというのは、MTA(ロサンゼルス郡都市j交通局)が運営するバスのことで、全部で200あまりの路線が組まれている。LA市内のほぼ全域をカバーしている。日本の場合、例えば渋谷駅行きと表示されている停留所の看板だが、LAの場合はすべて数字で表示されている。

↑執念の末にたどり着いたメトロバス79番停留所。

一カ所の停留所に何本の路線が乗り入れ、それぞれに行き先が違うため、自分が行きたい目的地は何番のバスに乗ればいいのかをあらかじめ調べなければならない。慣れもあるのだろうが、非常に複雑である。
僕らはいま泊まっているホステルの最寄り駅「Hollywood/Western」からメトロレイルに乗り、ダウンタウンがある「7th/Metro Center」へ向かった。

↑ダウンタウンの町並みを一枚。

僕は、「79番のメトロバス」というキーワードだけを覚えていて、それでなんとかなると思っていた。そんなとき、ユウがふとつぶやいた。
「その乗り場はどこにあるの?」
ダウンタウンに行けばなんとかなると思っていたのが大間違い。てっきり、電車の駅を降りたらロータリー的なものがあった、あらゆるバスが発着しているかと思っていたのだが、そんなものはなかった。ダウンタウン中のいたるところに停留所が散在していたのである。こりゃ探せないなぁ。僕は青ざめた。
手がかりを求めて、僕らはLAのシティインフォメーションセンターなる場所へ向かった。ガイドに寄れば、そこにはLAのあらゆる情報が用意されているという。日本語は通じないだろうと覚悟しつつ、インフォメーションセンターの扉を開ける。入り口の正面にフロントがあり、気難しそうな女性スタッフが2人、1人はパソコンに向かいながら、1人は電話口で何かしゃべりながら陣取っていた。「Hello」も「Welcom」もない。その先に10畳くらいのスペースがあり、壁一面にパンフレットやフライヤーがあった。むろん、すべて英語表記である。一体どれを見ればよいのか決めかねていると、外国人カップルが開いているパンフレットがちらと見えた。それは簡易的なLAの地図で、非常に見やすそうだった。どんな表紙なのかをこっそり凝視し、同じパンフレットを手に入れた。とりあえず、そのパンフレットと、表紙にでかでかと「Metro 78、79」とタイプされたバスの時刻表らしきものを手に取り、テーブルに座る。その二つを見比べながら、ダウンタウンのどこに79番のバス乗り場があるかを検証。パンフレットを回転させながら不慣れな土地の土地勘を補っていく。

↑ここで一息。今回の旅には縁のない超高級ホテル(笑)を記念撮影。

「どこ行くんや?」
ふと日本語、さらに僕にとっては懐かしい関西弁が聞こえて来た。声の方に目をやると、色黒で、短髪、無精髭面のオッサンが微笑みかえしてきた。
「おお、久しぶりの日本語」思わず、情けない感想を漏らす。
そのオッサンは「入江」と名乗り、20数年ぶりにロスに遊びに来たと教えてくれた。つい先日までは南米を旅していたという。僕らは、せっかくの日本人に出会い、いろいろと情報を仕入れたかったが、終始入江さんの旅話で盛り上がってしまった。その中で衝撃だったエピソードを紹介しよう。それは南米はボリビアでの出来事である。彼は、とあるブラジル人と部屋をシェア(複数人が過ごすドミトリータイプの部屋)していた。治安が悪いボリビアで細心の注意を払っていたのだが、旅の終盤も近づき気が緩んだのであろう。同室のブラジル人がいる前で荷物のパッキング姿を見せたうえに、簡易ロッカーに荷物を入れただけで外出してしまった。部屋に帰ったら案の定、ロッカーは壊されて中の荷物を持っていってしまわれた。彼は自分の注意不足を責めたが、昨日の今日でその話を笑い話(内心はわからないが)できる剛胆さに驚いた。結構世界中を旅しているらしく、今回も世界を四ヶ月ほど巡って、ロスを最後に日本に帰るという。一体、何者だったのか。
ユウ以外と久しぶりに交わした日本語(会話自体も久しいが)が惜しみつつ、僕らはその場を出た。たぶん、もう二度と会う事はない人だろうが、やはり知らない土地で出会った日本人ということで、心休まるものを感じたのだった。

結局、おおよその目処はつけたものの、メトロバス79番乗り場の場所を実際に見て確認することはできなかった。それは明日以降の課題になった。この日は、しばらくあたりをブラブラして帰路についた。ホステルの最寄り駅「Hollywood/Western」に着いて、帰ってからの飲食物を手に入れるべくスーパーマーケットに寄った。歩いて5分ほどのとろこに、アメリカンサイズのドラッグストア&マーケットがある。そのサイズにも驚いたが、内装を見てさらに度肝を抜かれた。一言に「でかい!」。5mほどに積まれた缶詰の山、一体何日分入るんんだという買い物カゴ、食欲が失せそうになるポリバケツに入ったマーブルアイス、3.7リットル入りで、見た目が灯油の容器のような水。すべてが大雑把である。
That's Americaに圧倒されつつ、僕らはその3.7リットル入りの水と20枚入りの食パン、ボディソープ、シャンプー、食器用洗剤を買って、薄暗い部屋に戻った。

ありえないサイズのペットボトル(?)。これで99¢とは驚き。
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