この印象が根強いからなのか、個人的には「ダービーは1番人気が強い」という印象があった。では、実際は?
という事で、僕が生まれた1979年~昨年2022年までの計44回を振り返ってみる。
勝てなかった1番人気馬は21頭。近しい所では昨年のダノンベルーガ(4着)やエフフォーリア(2着)、サートゥルナーリア(4着)が敗れている。
さらに突っ込んで、馬券圏外に飛んだ(4着以下)馬となると10頭になる。ちなみに
ダノンベルーガ(皐月賞4着)
サートゥルナーリア(皐月賞1着)
ダノンプレミアム(弥生賞1着)
ワールドエース(皐月賞2着)
アンライバルド(皐月賞1着)
フサイチホウオー(皐月賞3着)
ロングシンホニー(若草S)
サッカーボーイ(NHK杯4着)
マティリアル(皐月賞3着)
ラグビーボール(NHK杯1着)
となっている。
1番人気で当然という馬もいれば、何故に1番人気なのかわからない馬もいるなあ。オッズは不思議である。まあオッズが走るわけじゃないが。
今年は想定では皐月賞馬ソールオリエンスが1番人気。鞍上の横山武騎手は一昨年のエフフォーリアに続く1番人気。この若さで二度目のダービー一番人気は出色である。エフフォーリアの敗戦は相当悔しかったそうで、今年に賭ける意気込みは並々ならぬものがあるだろう。気負い過ぎなければいいが。
◎を打つかどうかはまだ決めかねている。
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