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 ウィーン、無情。
2006.07.16(Sun)
ウィーンの人たちは冷たい。
例えば今泊まっているホステルの従業員。野暮用があって国際電話をかけようとした時である。小銭がなかったが、クレジットカードが利用できるとの案内があったのでカードでかけることにした。案内に従ってボタンを押していくが、一向にコールがはじまらない。3度ほどチャレンジしても変化がない。カウンターに行き、従業員を呼ぶ。片言の英語とジェスチャーで、クレジットカードで国際電話をかけたい旨を伝える。しかし、従業員は「コインを入れろ」と素っ気ない態度。これに鬼嫁が本領発揮した。「No, No」と連呼し、カードが使いたいと反発。つかみ掛かりそうな勢いだ。すると従業員、「I don't know」と責任放棄をはじめた。嫁、食い下がる。「はあ?だったら使い方が分かる人を呼んで」と返す。だが、従業員は「I don't know」の一点張り。終いには、コインがないならATMへ行けとほざく。結局、人も呼ばず、解決策を提示するわけでもなく、別の客が来たので戻っていった。
これは別にウィーンに限ったことではないかもしれない。欧米では当たり前か。しかし、これ以外にもファーストフード店でコーラに氷を入れなかったり、バスチケットの往復券が欲しいと言うと「片道しかない」と対応し、後々調べたら往路もあったりと、ウィーンで人の不親切さが重なった。ということで、ウィーンは僕の中では勝手に「人の冷たさランク」で上位にランクイン。

改めてこんな愚痴を書こうと思ったのは、こうした適当対応が重なったからだけではない。この旅にとっての生命線である「競馬」で、その適当さに翻弄されてしまったからである。
結果から言えば、競馬場に辿り着けなかった。
ネットであれこれ調べて、何とか競馬場の名前と開催日情報までこぎつけたことは既に書いた。こちらに来て思ったことだが、案外行ってみれば分かることが多いし、逆に言えば行かねば今イチ分からないことがある。そうしたつもりで、取りあえず調べ上げた範囲でもっとも近い駅まで行き、そこからはインフォメーションで聞くつもりだった。
午後3時。身支度を整えて出発。その駅までは20分ほどで到着。取りあえず、インフォメーションセンターを探すことに。しかし、歩けど歩けどインフォは見つからず。なんだかバス停らしきところに流れ着いてしまった。来たバスの運転手に、メモって置いた競馬場名とその最寄り駅を出し、「ここに行くか?」と尋ねた。「◇¥#♭〒※◇¥#♭$」「は?」「◇¥#♭〒※◇¥#♭〒※」。ドイツ語(オーストリアの公用語)で劇的な早口で返された。しかし、ジェスチャーであっちだよ的なことを示してくれたので、それに従って場所を映した。20分後。バスは一向にこない。イライライライラ。さらに、嫁がなんだか具合が悪いと言い出す。熱っぽい。しかたなく、ちょっと遠くまで歩き、インフォを探す。が、看板はあれどブースがない。また別の方へ歩くも、インフォの姿は見つからない。嫁はなんだかふさぎ込んでいる。
ラチがあかないでので、全く関係ないユーロライン(国際バス)の受付で聞いてみた。
首を振りながら、「◇¥#♭〒※◇¥#♭〒※」。
何を言ったか分からぬが、首を振った仕草で判断した。そのオッサンも「知らん」「わからん」の一点張りだった。「知っている人は?」の問いにも首を降るばかり。首振り人形か?道行く人に聞いても「◇¥#♭〒※」ばかり。嫁も次第に元気を失っていく。
結局、1時間強粘ったところでタイムアップでギブアップ。

旅をはじめて4カ国目にして、ついに競馬場に行けなかった。
人の対応の冷たさのせいにしたような記事だが、最大の要因は僕の調査不足である。ウィーンに来て、確かにバタバタしていたが、それも自分次第でどうにでもできたこと。ハンガリーでは偶然にもすぐ近くに競馬場がある幸運に見舞われたが、むしろそんな方が希有で、忘れてはならないここは“情報過疎”の東欧である。それを改めて痛感させられた。「いいことも悪いことも全て自分」をモットーに生きて来た僕としては、今回の件は言い訳しているようで恥ずかしい限りだ。pomさんをはじめ、色々と情報提供していただいたにも関わらず、結果を出せずに非常に申し訳ない気持ちで一杯です。
しかも、次に行く場所すらたゆっている状況。ドイツにするかチェコにするか、はたまた別の都市に行くか。嫁と顔をあわしては「次、どうする」と壊れかけのRadioのように繰り返すばかり。取りあえず、明日ウィーンの空港まで行き、飛行機のチケットの日程を変更できたら次はドイツに飛ぶ予定。無理ならばバスでお隣チェコに行ってみるつもりである。迷路に迷い込んで右往左往しているネズミ状態。旅の資金ばかりが減る。もしかしたら8月中旬には日本に戻るかもしれない現状です。
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// 06:51 // 日記 // Trackback(0) // Comment(0)
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