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 平地、障害…+?。
2006.07.14(Fri)
ハンガリー競馬の書き忘れネタをご紹介。
ハンガリー競馬のレベルは決して高くない。先日のハンガリーダービーを勝ったTHUNDER GROOMはドイツ産馬だが、きっとドイツで売れずにハンガリーに流れて来たレベルであろう。同時期にドイツダービーがあるのだから。
確かにレベルが低いハンガリー競馬だが、唯一つ、日本にないものがある。それがトロット競馬。トロット競馬は日本ではあまり馴染みがないかもしれないが、欧州の一部地域ではギャロップを凌ぐ人気を誇る。トロットはサラブレッドではなく、半血腫の馬によるレースで、馬にローマ戦車のように二輪車をつけて、ドライバー(ジョッキーとは呼ばない)が乗る。
アメリカのTVでこのトロット競走を見て、その存在をはじめて知った。何とも滑稽なレースであったが、例えばフランスなどではギャロップよりも経済的に優位にあるなど、「知る人ぞ知る」競馬のアナザーワンなのである。
さて、ハンガリーのトロット競走。すでに書いた通り、以前はトロットとギャロップは別々の競馬場で開催されていた。しかし、最近トロット専用の競馬場は閉鎖され、ギャロップ用の競馬場に統合された。毎週水曜日がトロット競走の開催日である。これを見に行って来た。
昼過ぎ、ホステルを出て競馬場へ。二度目ともなれば慣れたもので、すんなり到着。前回は幸か不幸かダービーデーということで正門前に警備員などもいたが、この日は皆無。期待(?)した通りに、入場料は無料。というか、受付に人すら居ないので勝手に入った。

さすがに平日の真っ昼間。ダービーデーとは客層がガラリと変わっていた。家族連れや紳士淑女の姿は一切なく、9割が馬券オヤジたちで占められていた。客数もグンと減って、下手すれば1000人切っていた。特にスタンドはガラガラであった。
  
ほとんどがこういう親父グループ。真ん中はメインレース後のスタンド。寂しさがにじみ出ていた。

空いているので、建物内をウロウロと探検。ギフトショップを発見。品揃えは悪い。記念に何か買おうかと思ったが、キンツェムパーク競馬場とロゴが入ったグッズがない。やむなく500Ftのハンカチを買った。キンツェムパーク競馬場を示唆する物は何もデザインされていない。
お腹がすいたので、前回食べた安いサンドイッチでも喰おうと売店へ。すると、そこから香ばしい匂いが漂って来た。その正体は肉を煮込んだスープ。旨そうなので一つ注文。これが絶品だった。
  
有名なハンガリー料理で600Ftくらい。ちなみに、ヘレナハウスでも全く同じ料理が出て来たのには驚いた。


ダービーデーには受付で売っていたレープロだが、この日はそんな売り子が見つからず。馬券売り場の窓口に積んであったので、そこで購入。350Ftと安くなっていた。ハンガリーでもダービーデーに稼ごうという気概があるようだ。
さあ、レースである。

解らないことが多くて困る。
百聞は一見にしかず。ということで、語るより写真を見た方が理解しやすいと思う。以下はレースの写真です。
  
レース前、馬場に入場してくる競走馬。一頭一頭というのではなく、バラバラに入ってきて、思い思いにウォーミングアップしている感じ。

  
これがスタート。ちなみにスタートには2種類あって、ひとつはこうして翼を広げた自動車徐行し、スタートラインで翼をたたんでそのまま走り去るパターン。当然各馬の助走に差があるので、きちっと一斉にとはいかない。もうひとつは、各馬がだいたい横一列になるまで助走し、スターターの合図で出るパターン。これの場合も同様にスタートはバラバラ。しかも、面白いことに距離ハンデがある(20mや40mなど)。各馬が助走しているなぁと思っていたら、いきなりレースがスタートしていることもある。解りづらい。

  

  
これが道中。予想はつくと思うが、基本的に前に行った者勝ち。後方一気など決まるわけがない。またコーナーが若干バンクになっているもの特徴(競輪のコースみたいな)。そこで捲りながら、加速するのがコツっぽい。

  
そしてこれがゴール前。結構激しい叩き合いが繰り広げられる。ゴール間際は、数少ない観客から大歓声があがる。すべてマジャル語で何を言っているか解らないが、盛り上がっているのは確かだ。

  
余談だがこのトロットレース、とにかく大差がつく。最初の1周ですでに半周以上の差がつくこともある。力不足なのか何のかは解らないが、故障したのか?と思ってしまうほど、遅れる馬がいる。それが自分の買った馬だと解ったときの気持ちは…。

迷子。
19:30、全レースが終了。帰ろうかと門の方へ歩くと、僕らが入ってきた門と違う方向へ歩いて行く人を発見。方向的には駅に近い。付いて行く事にした。ちょっと行くと、銅像を発見。キンツェムか?

Imperialと言う馬。知らないが、銅像になるくらいだからハンガリーを代表する馬なのだろう。しかし、入り口の真ん前に立てられたキンツェム像に比べて、競馬場の隅の方にポツンと建てられており、ちょっと寂しさすら漂っていた。
さらに進む。一向に入り口らしきところは見つからず。迷ったか?と思ったら、別のものを発見。
  
なんと歩いて行った先には厩舎があった。勝手に入っていいものかどうか判断つきかねたが、僕らがウロウロしていても一向に注意に来る気配はない。ということで、繋がれていた馬と記念撮影。若干逃げ腰になっているのはご愛嬌ということで。
結局、こちらに出口はないようなので入ってきた門に戻る事に。知らぬ存ぜぬ解らぬ精神で、思わぬ所に迷い込んだが、それが逆に普段見ることのできない部分を見ることにつながった。終わりよければ全てよし…か。これにてハンガリー競馬、完。
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