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 Kincsem Park写真館 I。
2006.07.03(Mon)
ホステルの最寄り駅から電車に乗る事20分。Kincsem Park競馬場があるPillango Utca(ピランゴウティカ)駅に到着。情報がほとんどないハンガリー競馬だけに、行くだけでもひと苦労かと思っていたので、あっさり着いて少々拍子抜けした。
着いた駅は何もないおんぼろホーム。駅前の地図でも見て競馬場への行き方を調べようかと階段を上がると、なんと通路の窓からすぐ競馬場が広がっていた。探すまでもなかった。

思わず写真を撮っていると、一人の女性に声をかけられた。どうやらその女性も競馬場に行くらしく、あれこれ話して連れて行ってもらうことにした。ラッキー。すぐ目の前に見えた競馬場だったが、入り口が駅側からもっとも遠いところにあり、10分ほど歩く。道中、その女性にハンガリー競馬のことをあれこれ聞いてみた。ちなみに女性の名前はメリンダさん(後々解ることだが、彼女はなんと新聞記者だった)。彼女の話によると、ハンガリー競馬の人気は1999年を境に下落してること(経営不振のようなことを言っていたがそこまでは解らず)。僕が見た廃墟のトロット競馬場はKincsem Park競馬場に吸収合併されたということ。開催は日曜日がギャロップ、水・木曜日がトロット(ダート)ということ。競馬をやるのは一部の決まったファンだけということ。そんな話を、英語、マジャル語、たまに日本語、身振り手振りを交えながら聞く。あっという間に入場門に到着。せっかくなのでメリンダ女史と嫁の2ショットを掲載しておく。

仕事で来ているにも関わらず、非常に親切にしてくれた。ありがとうございました。

 
キンツェムパーク競馬場の看板。右が入場受付。ネットで仕入れた情報によると入場料は無料とのことだったが、1000Ftが必要だった。これはダービーデーだからなのか、それともシステムが変わったのか。交渉の余地なく支払う。

これは貴重。でかでか1000Ftと印刷されているところが何とも露骨だ。チャーチルダウンズ、アスコットのような荷物検査などなく、チケットを見せるだけで入場OK。入ってすぐのところでレーシングプログラムを購入(500Ft)。そんなものは無いと思っていたので、これまた嬉しい。

随分と客が入っているが、これはいつ頃の写真なのか?メリンダ女史に聞いても「I don't know」だった。ちなみに今年のダービーの観客は、多く見積もっても2万人はいない。入場を済ませて進むと、まるで競馬場を守る守護神のごとく鎮座する銅像。それが、噂に聞くキンツェム像である。

ハンガリー競馬を語る上で欠かす事のできない名牝キンツェム。1870年代に突如として現れたスーパーホースで、54戦54勝という脅威の記録を持っている。驚くべきはその内容で、ハンガリーのみならず、ドイツ、フランス、イギリス、チェコ、オーストリアと欧州トップレベルの競馬場で走り、なお負けなかった。繁殖としてもクラシックホースを出しており、まさにハンガリー競馬の至宝と言える(逆に言えばキンツェム以外はハンガリー競馬について何も知らない)。

ちなみに入場の際、多分ダービーのスポンサーだと思われる飲料水メーカーのドリンクが配られた。味はリポビタンDに似ていた。
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// 19:09 // ハンガリー競馬 // Trackback(0) // Comment(0)
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