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 灰色の燕は、2度羽ばたくか。
2006.06.11(Sun)
Belmont S.前の10レース“The 105th Running of THE MANHATTAN(GI)”に、この日1番の大物の名前を見つけた。その名はGrey Swallow。

2004年のアイリッシュダービー勝ち馬である。昨年暮れより北米に新たな戦いの場を求めて、この日が3戦目だった。語るまでもないが、欧州に比べて北米の芝路線はレベルが低い。ということは、ある意味「都落ち」という穿った見方もできなくはない。ただ、本国で頭打ち(というほどでもないが)になった馬が、レベルが低いアメリカの芝で再び羽ばこうとしている。そんな悲哀があった。
実績ではダントツで1番だが、オッズを見ると意外なことに1番人気ではなかった。p4p.氏によると、アメリカ人は自国大好きで、自分の国の馬を1番だと思っているとのこと。その通りに、1番人気は米国の芝では最も強いとされるEnglish Channelという馬だった。

こうした部分で、日本人との国民性の違いを感じた。話は第1回ジャパンカップに遡る。日本で行われるはじめての国際レース。海外の馬は一体どれほど強いのか?焦点はその一点だった。しかし、いまほど情報が発達しておらず、レース映像を見ることなどできない。ただ血統と戦績だけで判断するしかないのだ。迎え撃つ日本馬はホウヨウボーイ、モンテプリンス、サクラシンゲキなど。ホーム(日本)ならあるいは勝てるのではないか?そんなムードもあったという。しかし、いざオッズを開けて見ると、1番人気は米国のG1馬ザベリワン。「米国G1馬」という肩書きだけで、当時の日本人は見た事もない馬を1番人気に押し上げたのだ。(結果は1~4着が外国馬)
Grey Swallowが1番人気じゃないというのは、おいしいと思った。米国オッズのカラクリを逆手に取って、Grey Swallow頭の3連単で勝負することにした。1着に固定し、2着にEnglish Channel、3着欄に2、4、7番の馬を選んだ。そこそこの配当になるはずである。


ゲートが開くと、そのGrey Swallowが出負けした。もともと後ろから行く馬ではあるが、米国のトラックであまり後ろすぎるのはよろしくない。できればもう少し先行集団に取り付いてほしいと思った。しかし、だいぶ白くなった馬体は、最終コーナーを回るまで馬群の最後方を追走していた。直線、別の馬が激しい先頭争いを続けるなか、Grey Swallowは大外に持ち出した。ステッキが一発、二発と入るとエンジンに火がついたのか、猛烈に追い上げはじめた。一頭だけ足色が違う。前に届きそうな勢いだった。

しかし前を捉えきったのはゴール板を過ぎた後であった。頭差、1/4離れた3着だった。

Grey Swallowは敗れ馬券も外れたが、最後の直線は見応え十分だった。2000mはGrey Swallowにとって短いこともあるし、まだまだ羽ばたける可能性を見た。今年のBCターフ、もし出てくるようならば怖い一頭になるであろう。
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// 12:49 // アメリカ競馬-Belmont Park // Trackback(0) // Comment(2)
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コメント
 
僕もGrey Swallow本命でした。
末脚は一番パワフルだったんですが、ベルモントの芝内回りでは届きませんでした。
// 2006.06.13 // 12:50 // URL // p4p. // edit //
 
アメリカでのGray Swallowの活躍を、欧州から見守りたいと思います。日本で(JC)で走るようなことはあるでしょうかねぇ。
血統的にやや重たそうですが、あの末脚、ぜひ府中で見てみたいと思いました。
// 2006.06.15 // 01:58 // URL // タカアキ // edit //
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