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ボチボチPOG候補探し。

今期もさしたる成績を残せないまま終わりそうなPOG。まあ毎年インスピレーションのみでほぼ選んでいるので、成績が伴わないのは半ば受け入れているのだが……。

来期POGもそろそろ動き出す。とりあえず、検証は省き、気になった馬を忘備録としてピックアップしておこう。

◆牡馬
スカイサーベイ
プロフォンド
タムロブライト2021
カポデテュティカピ
ダイシンアポロン
トゥジュール
セブンオーシャン
アルマーレシチー
インクルージョン
コスモアミマネラ
ミスドバウィ2021


◆牝馬
セルース
ネックレス2021
ウィップスティッチ
サンディブロンド
モディリアーニ
サンエルピス2021
シンプロレタリアト
テリオスルル
マンハイム2021
ラガークイン
ディアモンクール
ヒロインズクレスト
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天皇・春は遠くなりにけり。

1、ジャスティンパレス、ルメール
2、ディープモンスター、浜中
3、タイトルホルダー、横山和
4、メロディーレーン、幸
5、アイアンバローズ、坂井
6、アスクビクターモア、横山武
7、ディープボンド、和田
8、トーセンカンビーナ、岩田望
9、ヒュミドール、武豊
10、サンレイポケット、デムーロ
11、ディアスティマ、北村友
12、ブレークアップ、松山
13、ボルドグフーシュ、川田
14、マテンロウレオ、横山典
15、エンドロール、永野
16、シルヴァーソニック、レーン
17、アフリカンゴールド、国分恭

図式としてはタイトルホルダーvs新興四歳世代か。昨年の菊花賞1~3着が揃い踏みを考えれば、かなりの好メンバーではある。が、鬼のイクイノックスとドウデュースは不在。タイトルホルダーとしては、この2頭のいない四歳世代の遅れを取るわけにもいくまい。
初の京都が云々言う声もあるが、それはほとんどの馬にとっても同じ。仮に京都変わりがタイトルホルダーにとってマイナス、四歳世代にとってプラスに働いたとする。だとしても、差し引きタイトルホルダーに分がある、と思っているが……。
いっそ、四歳世代全部切ってしまおうか。それならそこそこ配当はつくはず。

タイトルホルダーとディープボンドの2頭から
サンレイポケット
ディアスティマ
ブレークアップ
あたりへ流してみる。いたって感傷的な予想。根拠はない。

皐月惨敗でもわからない。

皐月賞が終わり、牡馬クラシック戦線はいよいよダービーへと向かう。
頓挫がない限り、皐月賞馬ソールオリエンスが人気の中心だろう。圧倒的支持を集めるかもしれない。

これからひと月でどれぐらい勢力図が塗り替わるかは分からない。別路線組で思わぬ伏兵が出てくる可能性も十二分にある。その一方で、皐月賞で一敗地にまみれた馬も巻き返しを目論むのは当然。

近20回、皐月賞で掲示板を外しながらダービーで優勝したのは2頭。ロジユニヴァースとワグネリアンである。まあ10回に1回は皐月惨敗からダービー優勝があり得るわけだが、この2頭は共に皐月賞で1番人気だった。今年の皐月賞1番人気はファントムシーフで皐月賞3着。惨敗ではない。よって、惨敗組のダービー優勝は難しい。
が、馬券圏内にはそこそこ来る可能性は残されている。
皐月賞で掲示板を外しながら、ダービーで馬券になったのは……
ザッツザプレンティ
ハーツクライ
アサクサキングス
スマイルジャック
ブラックシェル
リーチザクラウン
アントニオバローズ
ベルシャザール
サトノクラウン
スワーヴリチャード
ヴェルトライゼンデ
の11頭。60頭の内の11頭、狙うにはそれほど分が悪い賭けでもない。
多分、今年はいないと思うが、上記の内何頭かは皐月賞とダービーの間にもう一レース突っ込んでいる馬もいる。賞金的なものなのか仕上がりの問題なのか分からないが……。

さて、皐月賞からの巻き返し条件。簡単に言えば「重賞実績」である。基本、重賞ウィナー。ベルシャザールは重賞未勝利だったが、現在のGIホープフルSの勝ち馬。
同じくヴェルトライゼンデも重賞勝ちはないが、こちらはGIとなったホープフルSの2着馬だった。
つまり重賞ウィナーか、GI相当での連対実績が求められるのである。

今年、皐月賞で掲示板を外した馬の内、これに当てはまるのは……
トップナイフ(ホープフルS2着)
フリームファクシ(きさらぎ賞1着)
ベラジオオペラ(スプリングS1着)
グリューネグリーン(ラジオNIKKEI賞1着)
ダノンタッチダウン(朝日杯2着)

もし仮に、皐月賞惨敗組から狙うならばこの5頭は頭の片隅にでも置いておこう。買うかどうかは分からないが。

皐月賞馬は皐月賞馬から?

ダービー馬はダービー馬から、とは昔からよく言われる競馬格言である。
以前調べたことがあるが、確かに父がダービー優勝馬の産駒が、ダービーはよく勝っている。と言うよりも、ダービーを勝てなかった馬の産駒はダービーに勝てない、と言った方が近いかもしれない。
ダービー馬の父はほぼ以下のパターンが占める。
1.父がダービー馬(ロジユニヴァース、ウオッカ、キズナなど)
2.父がダービー未出走馬(オルフェーヴル、ディープスカイ)
3.父が海外の競走馬(キングカメハメハ、ディープインパクト、エイシンフラッシュなど)
近年はこの三種で九割くらい占めているんじゃなかろうか。まあ種牡馬入りするのが圧倒的にダービー馬が多いという実情があるので当たり前と言えばそれまでだが、ポストSSと言われたダンスインザダークや、圧倒的競走能力を誇ったシンボリクリスエスやテイエムオペラオーなどがダービー馬を輩出できなかったことを考えれば、まああながち的外れでもない、のかもしれない。
しかし例外が二つ。ダービー2着だったハーツクライの仔、ワンアンドオンリーとドウデュースである。この2頭がいるので、ダービー馬はダービー馬から理論は崩壊するわけだが、ハーツクライは鬼のディープに唯一土を付けた日本馬。ということで、ある意味ダービー優勝以上の価値ある種牡馬だと言えなくもない……とこじつけてみる。

では、皐月賞はどうなのか? 皐月賞馬は皐月賞馬から、なんて話はありえるのか。
過去20年に絞れば
(アグネスタキオン)→キャプテントゥーレ
ネオユニヴァース→アンライバルド
ネオユニヴァース→ヴィクトワールピサ
ディープインパクト→ディーマジェスティ
ディープインパクト→アルアイン
ディープインパクト→コントレイル
6例。ネオもディープもダービー馬でもあるので何とも言えない。アグネスタキオンあたりはもっと出している気もしたが、キャプテントゥーレ一頭のみ。種牡馬価値として、やはり皐月賞馬というだけではパンチが弱いのかもしれない。

今年のメンバー。父に皐月賞馬を持つのはドゥラメンテ産駒のタッチウッド、ゴールドシップ産駒のマイネルラウレアの2頭。血の恩恵はあるのだろうか。
大雨からの不良馬場、内枠がドロドロにぬかるんで……外枠しか来ないみたいな展開になったら、あるいはピンク帽丼もありえる?

皐月賞枠順確定悲喜交々。

1、ソールオリエンス、横山武
2、ワンダイレクト、藤岡佑
3、グリューネグリーン、石川
4、ショウナンバシット、Mデム
5、フリームファクシ、レーン
6、ウインオーディン、三浦
7、ファントムシーフ、ルメール
8、トップナイフ、横山典
9、ホウオウビスケッツ、横山和
10、ラスハンメル、石橋
11、シャザーン、岩田望
12、ダノンタッチダウン、川田
13、グラニット、嶋田
14、タスティエーラ、松山
15、ベラジオオペラ、田辺
16、タッチウッド、武豊
17、メタルスピード、津村
18、マイネルラウレア、戸崎

過去十年を見る限り、4枠から外の方が好走率は高そう。
1~3枠で馬券内に来たのは……
ステラヴェローチェ
コントレイル
ダノンキングリー
マカヒキ
ドゥラメンテ(リアルスティール)
イスラボニータ
の七頭。ドゥラメンテとリアルスティールは同年でワンツーを決めている。共通点は何か? そう。みんなダービーで馬券になっているのである。リアルスティールは四着だったがドゥラメンテが優勝しているので、限りなくグレーだがこの説は成立していると押し切りたい。
つまり、今回、1~3枠に入った馬が仮に皐月賞で馬券となった場合、ダービーでも馬券になる可能性はほぼ確実であると、過去は語っている。
今年で言えば、ソールオリエンス、ワンダイレクト、グリューネグリーン、ショウナンバシット、フリームファクシ、ウインオーディンの六頭である。
そして逆説的に言うならば、この中にダービーでも来そうな馬がいるかどうか、ということでもある。

個人的見解を晒すならば、今年は厳しい。六頭中、ソールオリエンスとフリームファクシを除く四頭は二桁人気。そしてその人気を集めている2頭も京成杯及びきさらぎ賞からのぶっつけと言う異例のローテ。
近十年でこのローテで馬券になったのは2頭。ジェネラーレウーノ(京成杯)とサトノダイヤモンド(きさらぎ賞)で、共に三着だった。
ゼロでない以上、可能性がないとも言えないが、強気にもなれない。
強ければ枠など関係ないと言うのが我が持論ではあるので、あまり枠がどうこう言うのは好きじゃないが、まあこういうデータもあるってことで。

仮に今回、1~3枠の馬が馬券になったら、ダービーでも忘れずに馬券に加えるということを忘れないようにしよう。
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タカアキ

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