かくも怪しい競馬番組
ここらで、香港競馬番外編を一つ。
日本でも競馬ダイジェストなるものがある。
当然香港にもあるはずだと当たりをつけて、ホテルでTVをつけてみた。
ずばり。やはりあったのである。
せっかくなんで、この日のレースを振り返ろうとスタンバイ。
しかし、そこには驚くべき映像が・・・。

なんでしょう、この人たちは(笑)
二人が何故か、同じ洋服、それも白いチョッキの様なものを着ておられる。

怪しい。怪しすぎた。
たまらずに、カメラのシャッターを切ってしまった所存である。
レース映像を見ながら、広東語で捲し立てているのだから参ってしまう。
まるで分からない。復習にもなりゃしない(笑)
この点に限って言えば、日本の競馬番組は華があり、誇れるのではないだろうか。
最後に、TV画像で少々荒いが、レース映像をば少々。

↑なんかわからんが、白熱しておるがな。

↑差せー!残せーー!って叫びたかったなぁ・・・
これにて、香港競馬漂流記はひとまず終わりである。
次は、もっと競馬手記として上質で、ためになるものを作りたいと思う。
グダグダになりつつも、最後まで目を通してくださった奇特なみなさん、ありがとう。
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シャティンの日は暮れて
ささ、シャティン競馬レポート第二弾である(笑)
ではこちらをご覧いただこう。

備え付けのTVを見ながら競馬にいそしむ方々。
テーブルには新聞、ペン、ビール。
まんま日本と同じぢゃねぇかい(笑)。うむ競馬は国境を越えた。

↑スタンドの雰囲気は本当に日本を彷彿とさせたのだった。

↑スタンドに座り込む筆者。バカ面を晒してしまった。

↑本邦初公開!我が彼女である(笑)

↑国際レースを記念して設置されている馬の置物とパチリ。
こんな感じでシャティン競馬場での日は暮れていったのだった。
全然、競馬のことをレポートしてないって?
そこは初めての海外でパニクっていたということでご勘弁をば(笑)
香港競馬に殴り込む
本当ならば、1レースごとに写真を交えながら、
やれどれが1人気で、どんなレースになって、どれが勝ったか?
そんなレポートができれば良かったのだが、なかなかどうして。
巧くは行かないもので、レース中の写真がないのであります(汗)
俺らが陣取った場所は建物の7階でして、
基本的にレースはターフビジョンで見るハメになったからである。
唯一、ターフ付近に出たのがパドック見学の瞬間。
1レース分だけゴール付近で見ることができたのだが、写真は・・・。
代わりにパドック写真だけはたくさん撮ってきたので紹介します。

↑これが競馬場の外観。ま、府中とあまり代わり映えしねぇっすね。

↑ゴール前の直線。430m位だと思う(笑)

↑白い勝負服を着ているのは、日本でもお馴染 D.ホワイト。

↑気合いが入っているのか?この馬を買ってみたのだが。

↑それにしても写真ボケまくりだなぁ。

↑上の掲示板はオッズを掲示している。これは日本と同じだ。

↑いわゆる輪乗りという奴。

↑さてと、行きますか?そんな気だるさが背中に・・・

調子はどうだい?まあまあさ。
極めがたし香港馬券
香港馬券案内その2である。
日本ではすっかり三連単が定着した感がある。
誰もが夢の高額配当を目指して、群がる。
ワイドや馬連、複勝馬券などすっかり忘れられがち。
そんな破壊力抜群の三連単。
もちろん香港競馬にも存在する。
しかし意外や意外。それほど人気のある馬券ではないという。
それは、買い目が複雑すぎる上に、的中率が悪いから。
その分配当がでかいわけだが、
どうやら香港の競馬ファンには合わないらしい。
ちなみに

これが三連単の馬券。
簡単に買い目を説明すると、5レースの三連単を10H$づつ、
馬番5の1着付けから相手に1、9、10を選んだ6点買った事になる。
「MB」というのが軸固定を意味する単語らしい。
推測するにその横の「BM」がマルチになると思われる(笑)
三連単があるからには、お馴染の三連復もあるわけで。
実は今回の香港遠征では、この三連復をもっとも愛用した。

「TRIO」というのが三連復のことである。
この場合、3レースの三連復を馬番8の一頭軸から、
2、6、13番の馬を相手に3点買いをしたということである。
仕組みが分かれば何とか買うことはできるのだが、
いかんせん言葉がわからない。そして馬もわからない。
日本の馬券がいかにわかりやすく、親切にできているかを実感した次第。
最後になるが、日本にはない馬券を紹介したい。
Double | 連続2レースの1着を当てる、最初のレースが1着、次のレースが2着だと残念賞がある |
Double Trio | 指定された連続2レースの1~3着を当てる。順不同 |
Triple Trio | 指定された連続3レースの1~3着を当てる。順不同 |
Treble | 指定された3レースの1着を当てる |
Six Up | 指定された6レースの1or2着を当てる。全て1着を当てるとボーナス |
All Up | 選択したレースの配当金が自動的に続いて選択したレースに投資される |
挑戦するつもりでいたが、これらの馬券の仕組みを理解する暇がなく、今回は見送った。
しかし、馬連や三連復も当たらないのに、それ以上に難解な馬券など当たるわけねぇ。
いずれは挑戦、そして攻略したいと誓うのであった。
さて次回からはいよいよ香港競馬体験記。お楽しみに。
近くて遠い?香港競馬
2005年4月30日。
俺は、涯で初めて飛行機に乗り、海を超えた。
行き先は香港。目的は競馬。
滞在はわずか3日間。競馬も1日8Rしかやれなかった。
しかし、確かに俺は、海外競馬の片鱗に触れることができた。
ある瞬間は「やっぱ日本とは違うな」と感じ、
またある瞬間には「なんだ。日本と同じじゃん」が感想である。
まだ1箇国、1回分しかないが、これから充実していく予定。
目指せ海外競馬制覇!である。
なぜ初の海外競馬が香港かといえば、それは近いから。
そして>安いから。
さらにいえば、まあまあ日本に馴染みが深いから。
日本の方が競馬先進国だと思っていたが、
国際的観点から見れば、今や香港の方が上だろう。悔しいけど。
それは、JCと香港WCを比べれば一目瞭然。
施行時期的な事もあるだろけど、
どうもJCは香港WCのステップみたいな位置。
検疫とか馬場の問題で、世界の有力馬が敬遠するのもあって、
これからJCの鎖国化はますます進むのではないか。
そんな悪寒すら漂っている。
何はともあれ俺は香港に渡った。
競馬場はシャティンとハッピーバレーの二つ。
今回はWCも開催されるシャティン競馬場に馳せ参じた。
スペシャルツアーということで、
一般人は入れない香港ジョッキークラブのVIPルームで、
豪華?会食を嗜みながらの競馬である。
そこでは、何とも不思議な競馬を体験したのだった。
まずは、ざっくりと香港競馬の馬券について紹介したい。

これが1番オーソドックスなマークシート。
WINが単勝、PLAが複勝、QINが馬連、OPLがワイドである。
それぞれ任意の買い方にマークするわけだ。ここで一つ目の驚き。日本の場合、マークシートを塗るのは9割が赤ペンだと思う。しかし、香港は青ペンが主流なのである。俺も乗じて青ペンで塗ってみた。例えば上記の馬券は、三レースのQIN(馬連)を2、3、4、5番の馬のBOXで10H$購入した事になる。
では、実際の馬券はどんなものなのか?

これが香港の馬券になる。なんのことはない。
マークシートの裏側に買い目をタイプしただけの実に質素な馬券なのだ。QIN 4*1+9+10というは、4Rの馬連BOX1・9・10ということで、各10H$ずつ計30H$の勝負になる。では、日本で主流の三連復、馬単、三連単はどうなのか?それはまた次回に。
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